日常は、いつもどおり流れている。
人と話すこともある。
笑うこともある。
やることもある。
外から見れば、たぶん普通に見える。
それでも、孤独になることがある。
そんなときの私は、日常を淡々とこなしている。
考える時間を減らすために、あえて考えない。
思考を止める。
それでも、不安は止まらない。
ふと出てきた不安に、また蓋をする。
そうやって、一日をやり過ごす。
孤独は、ときどき大きくなって、どうしようもなく自分の中に入り込んでくる。
特別なことではなく日常のこと。
怖いのは、先が見えないこと。
これからどうなるのかわからない。
どうしたらいいのかもわからない。
自分ではどうにもできない。
だから、先のことを考えない。
今やることだけをやる。
それで一日が終わる。
そんな毎日の中で、ときどき小さな変化がある。
誰かと話したり、
何かを見たり、
思いがけないことが起きたり。
ほんの一瞬、光がさす。
その瞬間に、少し正気に戻る。
孤独がなくなるわけでもない。
何かが解決するわけでもない。
永遠のような時が、少し途切れる。
その途切れた時間は、前を向ける。
ほんの少しだけ、先のことを考えられる。
またすぐに、思考を止めるかもしれない。
それでも、そういう時間がある。
その時間だけは、少し先のことを考えられる。
今の私は、孤独と日常を行ったり来たりしている。

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