夫婦喧嘩を止めたのは、四者四様の子どもたちだった

子育ての出来事

子どもの前で夫婦喧嘩してはいけないってよく言われますよね。

うちは教育方針の違いでよく喧嘩します。でも夫婦仲自体は良好です。お互いを大切に思い、尊重しています。少なくとも私は夫を愛しています。

子どもを思う気持ちは一緒でも、方法が違う

夫婦仲が良くて、子育てのゴールは同じでも、過程まで同じとはいかない。子どものことになると、お互い引けないこともあります。

夫は、正しいことを大切にする人で、先のことを考え、失敗しないよう導きたいタイプ。正義感が強いです。だから子どもは反発しがちです。

私は、子どもの気持ちや考えを尊重したい。失敗も学びになるし、自分で考えて決めたことには責任を持たせたい。少しくらいわがままでも、自分を大切にすることも学ばせたい。

つまり、夫は導きたい人。私は見守りたい人。

だから、子どもが主張したり、トラブルを起こすと、私たちはぶつかります。結構激しくぶつかります。

次男の激しさに、引っ張られて

特に次男の反発は激しいので、夫も私も感情的になってしまいます。夫が正論で子どもを押さえつけると、私はどうしても子どもを庇い、夫を責めてしまう。

ついヒートアップしてしまい、親子の言い争いになり、最後はいつも夫婦喧嘩になってしまいます。

四者四様の仲裁

面白いのは、その時の子どもたちの反応です。小さい頃の話ですが、四者四様で本当に面白いのです。

長男は、いつも中立で、夫にも私にも、それぞれダメなところを指摘してきます。懇々と説教し、それが的を得ていて、子どもなのに感心してしまいます。

次男は、本当は否定されたり、わかってもらえず傷ついている。でも、自分のせいで喧嘩になったことに申し訳なさも感じている。その両方の気持ちで知らん顔になってしまう。

三男は、ただただ親が喧嘩しているのが悲しくて不安で、静かに「やめて」と泣きながら訴える。

四男は、いろんな感情を怒りで表すことが多く、大泣きして、キレて攻撃しながら止めに入ってきます。

喧嘩して腹が立っているはずなのに、おかしくて笑えてきます。子どもたちは真剣で必死に止めようとしてくれます。

申し訳ない気持ちや、その可愛らしさで、喧嘩をやめざるを得なくなるのです。

成長とともに変化していく

けして褒められる親ではないですが、あのとき必死に止めに入っていた子どもたちの姿を思い出すと、あれも、一つの家族の形だったのかなと思います。

少し大きくなると、「またか、はいはい」なんて顔をするようになります。あなたたちのことで喧嘩してるのにぃ!って思うし、こっちは感情的になってるのに冷静に対応されて、もうっ、てなります。

でも同時に、夫も私も子どものことを一番に考えているって、ちゃんと伝わっていたんだなとも感じました。

少し寂しくて、でもとても頼もしい。そう思えるようになったのは、あの必死な仲裁があったからかもしれません。

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