今日、長男と次男が帰ってきました。
長男のスマホの契約を親名義から自分名義に変更するためです。
ちょうど夫の実家で夕食をごちそうになる予定があり、次男も一緒に帰ってくることになりました。
最初は、「遠回りになるから電車で行けばいいよ」という話でした。
それでも長男は予定を調整して、次男を迎えに行ってくれました。
嫌だったり面倒だったりする気持ちもあったかもしれません。
それでも結局は相手のことを考えて動いてくれる。
そんな姿を見て、なんだかうれしくなりました。
三男は遠くに住んでいるので今回は帰って来られませんでした。
でも久しぶりに顔を合わせた長男と次男、そして高校生の四男は、会った瞬間から三男の話で大盛り上がり。
…と言っても、内容はほとんど三男をいじる話(笑)。
本人が聞いたら怒りそうなくらい好き勝手言っているのに、なぜかそこには愛情が感じられるんです。
その場に三男はいないのに、ちゃんと輪の中にいる。
そんな空気が、とても心地よく感じました。
息子たちは社会人、大学生、高校生になった今でも、週に何度か連絡を取り合っています。
通話をしながらゲームをしたり、親の知らないところで情報交換をしたり。
いつもケラケラと笑い声が聞こえてきます。
久しぶりに集まっても、その笑い声は変わりません。
楽しそうに話す姿を見ていると、こちらまで幸せな気持ちになります。
もちろん、小さい頃から兄弟げんかがなかったわけではありません。
家の中ではぶつかることもありました。
口では本当にひどいことを言い合うこともありました。
でも、不思議と兄弟仲で悩んだことはありません。
外で誰かが困れば、兄弟みんなが味方になる。
上の子は下の子を守り、下の子は上の子を守る。
そんな関係が、ずっと自然にありました。
長男は、次男がお腹にいる頃から、もうお兄ちゃんでした。
弟たちが生まれてからも、いつも気にかけてくれていました。
学校でも気にかけてくれていました。下の子たちは、中学生くらいまでは長男の後を追いかけるように育っていった気がします。
どうしてこんな関係になったのかは、正直わかりません。
親が何か特別なことをしたとも思っていません。
四人だったからこそ、子どもたちだけの小さな社会ができていたのかもしれません。
親が知らないところで遊び、けんかをし、仲直りをして、お互いを思いやることを覚えていった。
兄弟同士で育ち合ってきた部分が大きかったように思います。
夏休みには家族旅行を予定しています。
三男も帰ってくる予定です。
その話を義母にすると、
「この歳になっても家族旅行に一緒に行くなんて、本当に仲がいいねぇ」
と言われました。
私は、その言葉に少し驚きました。
我が家では、ごく普通のことだと思っていたからです。
もちろん、それぞれ予定もあります。
来られるかどうかはその時にならないとわかりません。
それでも、声だけは必ずかけます。
きっと、誘わなかった方が息子たちに怒られるでしょう(笑)。
子どもたちは、それぞれ違う場所で暮らし、それぞれの人生を歩いています。
これから先、それぞれに家庭ができれば、兄弟との関わり方も少しずつ変わっていくのかもしれません。
それでも、親の知らないところで連絡を取り合い、笑い合い、自然に助け合っている姿を見ると、とてもあたたかい気持ちになります。
親としてできることは、少しずつ減ってきました。
だからこそ、少し離れた場所から、そんな子どもたちの姿を見守れる今が、とても幸せです。
子どもたちを見ていると、兄弟っていいなと、しみじみ思います。


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