次男にも、お手伝いの当番がありました。
それは、お風呂掃除。
当番だから、掃除はきちんとやってくれる。
ただ、困ったことがありました。
お風呂に入りたい時間になっても、掃除が終わっていないのです。
次男は、自分のペースで動きたい子でした。
家族がお風呂に入りたいからといって、そのタイミングに合わせて掃除をすることが難しい。
「早くやってよ!」
そんなやり取りが、日常的にありました。
掃除をしないわけではないんです。
当番だから、掃除はやる。
でも、家族が必要としているタイミングに合わせることができない。
次男にとっては、当番の掃除をすればいい。
家族にとっては、お風呂に入りたいのに入れない。
これでは、お互いにストレスがたまるばかりです。
そこで、私は考えました。
時間が決まっているお手伝いは、次男には難しいのかもしれない。
だったら、いつやっても困らないお手伝いに変えればいい。
次男に、こう聞いてみました。
「時間が決まってたり、誰かの入りたいタイミングで掃除するの無理じゃない?だったらトイレ掃除に変える?やれる時間にやってくれればいいからさ」
「んっ、いいよ」
あっさり交渉成立。
それから、次男のお手伝いはトイレ掃除になりました。
トイレ掃除なら、自分の都合のいい時間にやればいい。
家族がお風呂に入れなくなることもありません。
お互いにイライラすることもなくなりました。
ただ、次男にはトイレ掃除を楽しくやるために、可愛いスポンジや好きな香りの洗剤を買わされました。
それでも、きれいなトイレを維持してくれたので、私も助かりました。
次男は、高校で家を出るまでの小中学校の間、5〜6年くらいトイレ掃除を続けてくれました。
適材適所って、家庭の中にもあるんだな。


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